『ファウスト』Vol.1随分前に読了。

この文章は先日のファウフェス(変な略)の前にその大体を書きました。イベント後の現在からみるとちょっとピントがずれてる気もする。
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どうも巷ではファウストを冷静な視点で皮肉を交えて評するのが流行っているようなので、私はめちゃめちゃ熱く語ってみようと思う。
…………だめだ、熱い文章なんて書けない。それに、それじゃやってることが太田編集長と同じじゃないか。でも、私はいろんな意味でこの雑誌をかなり肯定的に見ています。表紙やサイズや作品ごとに変わる書体など見た目の部分がかなり好きだ。こういった統一感のある誌面っていいなあと思う。人によっては同人誌的だと思うかもしれないけど。それだけじゃなく小説3篇はどれも個人的には合格点だったし*1(イノケンのはダメだった)、御大インタビューは最高だし。
まあ、その自作自演的で自画自賛的な宣伝戦略に嫌悪感を抱く人もいるとは思うけど、中身で勝負しろ、とだけ云って中身を見ない人は結局外見だけで判断してる訳で。
とりあえず、2号が普通に楽しみです。

*1:舞城の感想のみid:nadzuna:20030905#p1に書きました