西澤保彦『神のロジック人間のマジック』(amazonへ)読了。

珍しく相当速いペースで読んだ。やっぱりこの人の文章は肌に合うみたいだ。文章だけじゃなくて勿論中身も面白かったし、物語に引き込まれた。でも、伏線の回収の仕方とか宗教の話とかが取ってつけたようで、物足りなさを感じた。ただそれは、私の守備範囲が狭くなっちゃってて、こう云う話には当然薀蓄がなくちゃいかん、とか思ってるからなのかもしれないな。