電車に乗っていると隣の男女が本を持って話している。男が持っているのは『新本格猛虎会の冒険』のようだ。面白さは微妙かななどと云っている。
女が持っているのは、ん?『リアル鬼ごっこ』だ!!
しかも。
結構面白かったよ、などとのたまっているではないか。顔が引き攣った。おいおい、こんな本を面白いなんて大丈夫かと小一時間問い詰めようと思ったが何とか思いとどまる。
しかし、チラチラ見ているのがばれたのか、男女はいきなり話し掛けてきた。「あ、欲しいなら、これあなたにあげますよ。読んで下さいね。」2冊とも私に手渡して2人は電車を降りていった。
と云う夢を見た。なんのこっちゃ。